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コーヒー豆(挽いた豆・粉)のおすすめの保存方法

コーヒーのおすすめの保存方法 コーヒー

コーヒー豆や粉の保存方法が知りたい

本記事では、この疑問についてお応えしていきます。

コーヒー豆の品質に影響を与える要素は以下の4つ

コーヒーの品質に影響を与える要素
  • 酸素
  • 温度
  • 湿度

この中でも酸素からの影響を一番受けます。結局はこれらの要素からどうやってコーヒーを守っていくのかが大切になります。

結論としては、1ヶ月くらいで飲める量の豆であればパッケージのまま常温保存でOKです。粉なら2週間くらい。長期保存の場合は冷凍庫に入れましょう。

理由も含めて説明していきます。必要なところを見ていってください。

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コーヒー豆(挽いた豆・粉)の保存方法

コーヒー豆をどれくらいの期間保存するかによって、おすすめの保存方法が変わってきます。まずは保存期間1ヶ月以内の場合をみていきます。

保存期間が1ヶ月以内の場合

コーヒー豆の保存期間が1ヶ月以内(挽いた豆・粉の場合は2週間以内)の場合は購入したパッケージのまま、封ができるやつなら封をして、できないやつならクリップなどで口をふさいで常温保存しましょう。

お気に入りのキャニスター(保存容器)があるならそちらに移してもOKです。この保存方法で良い理由は後ほど説明します。

保存期間が1ヶ月以上の場合

コーヒー豆の保存期間が1ヶ月以上(挽いた豆・粉の場合は2週間以上)の場合は、パッケージの上からさらにジップロックなどの密閉できる袋に入れて冷凍庫に保存しましょう。

理想は1回分を小分けにしてジップロックに入れて冷凍保存ですが、大変なのでできる範囲の保存方法にしましょう。

常温保存で良い理由

コーヒー豆の保存期間が1ヶ月以内の場合はパッケージのまま(またはお気に入りのキャニスターで)常温保存でOKと書きました。その理由は、

  • 1ヶ月以内であれば風味の劣化がそこまでひどくなく美味しく飲める
  • コーヒー豆のエイジングが楽しめる
  • お気に入りの容器で保存するのも楽しみのひとつ

だからです。ただし、当店(ウミノコーヒー)が提供する豆のように焙煎したてのコーヒー豆(粉)を買ってくださ

コーヒー屋さんに行ったら冷凍保存なんかされずにビンでがっつりディスプレイされていますよね。短期間で飲みきれるならふつうに常温保存でOKなんですよ。

焙煎したてのコーヒー豆は日が経つにつれて香りがより引き立ったり、カドがとれてまろやかになることもあります。

コーヒーから油脂が出てきて見た目の変わってきますし、毎日違った味を楽しむのもコーヒーの醍醐味だいごみです。

長期保存は冷凍保存がおすすめ

冷蔵保存がおすすめ

思いもよらずコーヒーがたくさん手に入ることもあります。そんなときは冷凍保存がおすすめです。

小分けして冷凍庫が理想

理想は使う分を小分けにしてジップロックなどに入れて冷凍庫に保存が良いでしょう。コーヒー豆を出し入れするたびに温度変化があり、コーヒー豆が汗をかきます。

温度も湿度もコーヒーの天敵です。なので1回使う分だけを取り出せるように小分けにパックするのが理想です。

実際はパッケージごとジップロックで保存

ただ、いちいち1回分を量ってジップロックに入れて冷蔵庫に保存なんてしていられるほど時間に余裕のある方も少ないでしょう。

そんなときはパッケージごと大き目のジップロックなどに入れて冷凍庫にしまってしまいましょう。それでもだいぶ劣化は防げます。

ジップロックに入れる理由は、コーヒーがほかの食材の臭いを吸ってしまうのを防ぐためです。変な食べ物の臭いがするコーヒーを飲むのは何としても避けたいですね。

冷凍保存でも保存期間の目安は3ヶ月程度が良いでしょう。それより長期保存の豆も飲めなくはないですが、風味はとても落ちてしまっています。

冷凍保存したコーヒー豆(挽いた豆・粉)はそのまま使ってOK

冷凍庫に入れていたコーヒーは解凍しないと使えないかな?と思うかたもいらっしゃるかと思いますが、解凍せずそのまま使えます。

すぐに粉に挽いて、すぐにお湯を注いて抽出して良いです。また、お湯の温度もいつも通りで良いです。

コーヒー豆を冷凍庫に入れていたとしても凍っているわけではないので、いつものお湯を注げば一瞬で温度は上昇します。

冷蔵庫で保存をおすすめしない理由

コーヒー豆を冷蔵庫で保存する人もいるかもしれませんが、私はあまりおすすめしません。その理由は

  • 冷蔵庫は開け閉めする回数が多く、温度変化が大きくなりがち、そしてそのたびにコーヒーの容器がくもり、湿気を帯びるから

上記の理由で、冷蔵庫の保存はおすすめしていません。湿気も温度もコーヒーにとっては天敵ですからね。

焙煎したてのコーヒー豆(挽いた豆・粉)を買うのが前提

さて、コーヒーの保存方法は1ヶ月(挽いた豆・粉の場合は2週間)以内であれば常温保存で良いと言ってきましたが、前提として焙煎したてのコーヒー豆を保存する場合であることを頭にいれておいていただきたいです。

コーヒーは鮮度がとても重要な飲み物です。まずは焙煎日がわかっていること、そして焙煎したてであること。そうすれば風味豊かなコーヒーを楽しむことができます。

大変かもしれませんが、飲みきれる量を毎度買って、お気に入りのキャニスターで見た目も気持ちよく保存していただくのが一番でしょう。

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